2020年3月15日日曜日

56、大久保自然石橋

平成26年11月26日、八代のホテルを8時5分に出発、先ず向かったのが東陽町の石橋資料館「石匠館」です。いろいろ情報を頂き、館の横を流れる小川を上流に20分ほど歩くと、川の源流になりました。訪ねた時はほとんど流れが無く、普通に一跨ぎできるような流れに架かった、自然石を積み上げただけの小山、看板がなければこれが橋?と目を疑うような石橋でした。

架橋は晩年の橋本勘五郎、明治28年(1895)の作、亡くなったのはその2年後でした。

いくつかの橋を見ながら戻ってくると、畑で生姜の収穫作業をしているご夫婦と立ち話、この方こそ、勘五郎の子孫、元東陽村村長をされていた、橋本幸一さんでした。勘五郎の墓参りをさせて頂き。帰りには沢山の生姜をお土産に頂きました。

56、大久保自然石橋

橋長:1.7メートル
橋幅:0.7メートル
架橋:明治28年(1895)
川名:谷川(氷川支流)
石工:橋本勘五郎

phpto:RIVHOT Works  /  26th  Nov,  2016

 
これまで見た中で一番小さい石橋です。
 
 
生姜の収穫

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