訪ねたのは、佐々川の本流に架かる尾崎橋は現役の石橋です。橋の両側は10m前後の急峻な断崖絶壁で、架設上の困難が偲ばれる。両岸の断崖上部を加工して橋台とし、輪石には砂岩でなくて安山岩系の石を使用するなど、伝統的な石橋の構築技法に従っていることが観取され、工事の困難の故か目地モルタル補修も無く、橋面はともかく橋全体は創架時の状態を良く保っている。現時点では町内で最も古い橋といえる。
(佐世保市掲示を参考)
58、尾崎橋 (長崎県佐世保市世知原町槍巻・浦木)
橋長:6.7メートル
橋幅:3.6メートル
橋幅:3.6メートル
架橋:明治30年(1897)
川名:佐々川
photo:RIVHOT
Works / 23th Nov, 2016
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