世知原の鎮守である山口神社の脇にあり、北川内川が佐々川へ合流する場所に架かります。神社境内の傍らに「オガタマ」の巨樹があり、それを見た後橋を訪ねました。
川の両側が切り立った崖になっていて、その狭い川幅を利用して架けられており、嘗ては石炭運搬のトロッコ道と考えられていたが、実際はいずみ橋と同じように、炭鉱で働く人たちの道路に利用されたそうです。
140、山口橋 (長崎県佐世保市世知原町栗迎山口)
橋長:5.25メートル
橋幅:1.8メートル
架設:大正14年(1925)
川名:北川内川(佐々川支流)橋幅:1.8メートル
架設:大正14年(1925)
photo:RIVHOT Works / 23th Nov, 2016
オガタマの巨樹です。「招霊木」とも書き神社やお寺の境内に良く植えられています。日本では関東から西に、更に台湾、中国など温暖な地域に分布し、甘い上品な芳香が特徴です。ここの木は樹高28メートル、根元の幹回り4.8メートルと長崎県で2番目に大きい木です。
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