2020年1月11日土曜日

1、新橋

山形県上山市楢下宿(羽州街道)にある、「新橋」は1880年(明治13年)金山川に架橋された、石造りのアーチ橋です。もともと新橋は木の橋で洪水のたびに流失し、その都度の修理や架け変えは大変でした。そこで、地元の住民は洪水でも流れない石橋架設の請願を出しました。その要望を受けた山形県、県令三島通庸は九州の石工を呼び寄せ1880年に橋を完成させた。

三島通庸(みしまみちつね)1835~1888
薩摩出身、山形・福島・栃木の県令(県知事)を経て、5代目警視総監になった人
山形県では、13の石橋があったが、彼が作った吉田橋・堅磐橋・中山橋・新橋・覗橋は今も使われている。確か福島から米沢に抜ける栗子隧道も彼の仕事だったような?30年ほど前、渓流釣りで良く行きましたが、栗子トンネル(一般道)は冬場のチェーンにより、路面にワダチが出来て運転が大変でした。私は運転しませんでしたけどネ。
 
2010年7月17日に訪ねた時の写真です。
 
 
橋は昔のままですが、護岸ができて綺麗になっています。
 
 
 







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