49、編笠橋 (あみがさばし)
長崎市今博多町‐麹屋町
橋幅:19メートル
橋長: 4.4メートル
架橋:享和2年(1802)
川名:中島川
photo:RIVHOT Works / 24th Nov, 2016
平成28年11月24日、長崎大学前の西山川に架かる「拱橋」を見た後、中島川まで戻り訪ねたのが、桃渓橋の下流に架かる「編笠橋」です。
中島川に架かる石橋は、そのほとんどが昭和57年(1982)の洪水で流されてしまいました。
いくつかは石橋として復旧・再現されましたが、コンクリート製の橋となったものも少なくありません。
いくつかは石橋として復旧・再現されましたが、コンクリート製の橋となったものも少なくありません。
当初、元禄12年(1699)に岸村夫妻によって石造アーチ橋が架橋されましたが、寛政7年(1795)の洪水で流失し、享和2年(1802)長崎奉行所によって再架橋されました。その頃この地は「あめがた町」と呼ばれたことから、明治15年に編笠橋と命名されました。更に、昭和57年7月洪水で流失した「編笠橋」は再度、石造りアーチ橋として蘇った昭和の石橋です。
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