2020年5月31日日曜日

119、古山橋

昨日福岡を出発、吉野ヶ里・柳川では、運河を散策、若松屋さんでお昼を頂き、大川の製材所では「柞」(いすのき)の端材を購入など観光をして世知原に入りましたが、5時を回ってしまい、一旦佐世保で宿泊し、出直すことにしました。
成28年11月23日、8時20分佐世保のホテルを出発、204号線を北上し世知原石橋群の情報を確認した後、3番目に訪ねた橋が古山橋です。

佐々川の支流上野原川に架かる橋で、川の両岸は護岸されています。橋の路面はかさ上げされており、架橋当時の親柱が埋まった状態です。きれいに管理されてあり車も通る現役の石橋です。

119、古山橋  (長崎県佐世保市世知原町上野原 古山 )

橋長:9.7メートル
橋幅:3.6メートル

大正:13(1924)
川名:上野原川(佐々川支流)

photoRIVHOT Works / 23th Nov, 2016


 
 
 
 
 
 

 

2020年5月30日土曜日

118、石氷橋

平成26年11月19日、小林のホテルを8時15分に出発、小林市郊外と、えびの市の橋見て、221号線を小林中心部に戻る途中、「石氷」バス停の先を右折するとすぐに渡る橋に並行して左側に架かる橋が2連の石氷橋です。
吉都線と221号線の間を流れる石氷川に架かっています、案内板がありすぐに分かります。

はじめ明治25(1892)年に木造でかけられ、その後、昭和18(1943)に現在の石造の2連アーチ橋になりました。

118、石氷(いしごおり)橋 (宮崎県小林市北西1の東区石氷)
 
橋長:25メートル
橋幅: 3.9メートル
架橋:昭和18(1943)

川名:石氷川(岩瀬川支流)
PhotoRIVHOT Works / 19th  Nov, 2014

 
 
 
 
 

2020年5月29日金曜日

117、鳴滝橋

平成24年5月23日、佐伯のホテルを8時10分に出発、10号線を西に、明治橋の交差点を左折、502号線を進み豊後大野市に入ります。中津無礼川に架かるを見た後、道の駅「きよかわ」で休憩、緒方川を巡ります。
502号線を2kmほど進むと、右に「豊肥本線」左に「緒方川」更に2kmほど進むと「緒方町馬場」の信号、すぐ左に架かる橋が鳴滝橋です。

117、鳴滝橋 (大分県豊後大野市緒方町知田)

形式:5連石造アーチ
橋長:50メートル

橋幅: 3.7メートル
完成:大正11年(1922

川名:緒方川
石工:川野茂太郎


PhotoRIVHOT Works /23th May 20123

 
 
 
 
 

2020年5月28日木曜日

116、我山(がやま)橋

平成25年11月16日513分に自宅を出発、圏央道「相模原愛川Ic」から東名~米原Jct~北陸道~「加賀Ic」(12:44通過)8号線を東に松山交差点を右折「那谷寺」方面に進み、滝ケ原町に13時40分に到着しました。
田畑と山林の平野を流れる,宇谷川とその支流西口川に架かる五つの石橋を巡ります。
我山橋は西山橋の数百m上流、西口川に架かります。西口川は宇谷川を経て、動橋川~柴山潟~日本海にそそぐ約15kmの流れです。

116、我山橋 (石川県小松市滝ヶ原町) 

橋長:10メートル
橋幅: 2.7メートル
架橋:?
川名:西口川(宇谷川支流)

PhotoRIVHOT Works / 16th Nov, 2013  DVDより取り込んだため画像が荒れています。あしからず!


 



2020年5月26日火曜日

115、川久保橋

蘇の「かんぽの宿」を8時40分に出発、57号線を笹倉吉原神社の手前を左折40号線を北上、産山地区に入ります。地元のお婆さんの説明で、産山川最上流に架かる川久保橋を訪ねました。産山に現存する石橋の中では、最も新しい石橋です。

115、川久保橋 (熊本県阿蘇郡産山村)


橋長:20メートル
橋幅: 4メートル
架橋:昭和10年(1935
川名:産山川
石工:野田寅蔵

photoRIVHOT Works / 13th Nov, 2010   DVDより取り込んだため画像が荒れています。あしからず!



 


2020年5月25日月曜日

114、蛇ヶ(じゃが)橋

平成22年7月17日、蔵王のホテルを8時10分に出発、13号線を上山市から南下、左に奥羽本線(山形新幹線)が並行すると南陽市に入ります。約2km先を左折「吉田橋」を渡り、奥羽本線の踏切を渡り、道なりにしばらく行くと前川に架かる「蛇ヶ橋」を渡ります。

南陽市小岩沢地区の北川に架かっている「蛇ケ橋」は、小巌(こいわ)橋とも呼ばれています。親柱は両端に柱状の石を立て一部欠けたような跡がみられます。欄干は3枚の板石で形成してある重厚な造りとなっています。川幅が狭いため、橋の下に見られるアーチ部分も狭まくなり、その形がまるで馬の蹄(ひづめ)のように見えることから、馬蹄(ばてい)型と呼ばれるそうです。
地元の語り部「夕鶴の里友の会」の創作民話に、蛇ヶ橋がまだ木橋だったころ、洪水で橋が流れて村人が困っていると、多くのヘビが集まって縄橋のようになって、村人たちを渡らせた、という話があるそうです。昔は蛇ヶ橋がなければ地区内のどこにも行くことができなかったそうです。そんな蛇ヶ橋の歴史や伝説を地域の財産として語り継がれています。今でこそ、道路が整備されて不便に感じることは少なくなりましたが、今も生活道路として通学・通勤路として使用されています。

114、蛇ヶ橋(じゃがばし)


全長:6メートル
橋幅:6.7メートル
形状:石造りアーチ橋
架橋:明治14年(1881
川名:前川(最上川支流、須川の支流)






 

 

2020年5月24日日曜日

113、菖蒲(あやめ)橋

令和元年9月9日、9時15分に福岡片縄を出発、602号線を南下、「現人橋」で385号線(肥前街道)へ「山田」を右折56号線へ・・・、ところが夏の台風の影響であちらこちらで、通行止めがあり何度も迂回路を通りなんとか「北山(ほくざん)ダム」の「さが21世紀県民の森」に到着、このダムは灌漑と発電を目的に嘉瀬川奔本流を堰き止めて1956年に完成しました。この流域にはいくつかの石橋が有りましたが現在はダムの底に水没。今回訪ねた「菖蒲(あやめ)橋」は解体され、この「さが21世紀県民の森」に唯一残された石橋です。

113、菖蒲(あやめ)橋 (現在は「さが21世紀県民の森」の公園に移設)

橋長:35メートル
橋幅: 3.5メートル
架橋:平成28年(2016)移設
川名:嘉瀬川(架橋当時)
 
299号線、銀河大橋の手前を左折したところにありました。
 
 
 
 
 
 




2020年5月23日土曜日

112、竜ノ氏(りゅうのじ)橋

平成28年11月23日、8時20分に佐世保のホテルを出発、今日は午前中に世知原(せちばる)の石橋群を巡り、午後は平戸の石橋と教会を見て長崎に向かいます。

佐世保市内から204号線で北へ、151号線経由で、54号線に出たら右折、温泉施設「山暖簾」で石橋群の資料を頂いて、近いところで先ず向かったのが竜ノ氏橋です。

112、竜ノ氏りゅうのじ) (長崎県佐世保市世知原町上野原 竜ノ氏)

橋長:4メートル
橋幅:3.4メートル
架設:大正15(1926)
川名:竜ノ氏川(佐々川の支流)

photoRIVHOT Works / 23th Nov, 2016
 
 
 
下流側
 
上流側
 
 

2020年5月22日金曜日

111、大谷橋

平成26年11月19日、小林のホテルを8時15分に出発、15日を自宅を出発五日目になります。

今日は、市内~えびの市~都城~飫肥の橋を見て鹿児島県志布志市まで進みます。都城市の鍋谷橋を見た後、220号線に戻り左折、約13km、白木俣神社の先で、左折するとすぐ先に大谷橋が架かります。
1971年に現220号線が開通、併せて交通量が減り、放置状態になっています。
 
111、大谷橋 (宮崎県日南市酒谷深瀬)

橋長:28.5メートル
橋幅: 4.3メートル
架橋:明治22年(1889)
川名:
石工:不明

PhotoRIVHOT Works /19th  Nov, 2014

 


 

2020年5月20日水曜日

110、中央橋

平成24年5月23日、8時18分に佐伯のホテルを出発、10号線~502号線~718号線を経由し45号線に入ってきました。中津無礼川の橋を巡ります。先ほど見た穿岩(ほげいわ)橋の約2km上流に架かる橋、中央橋に着きました。

5月になると草木がすっかり伸びて橋を見るのが大変!次回から時期を変えたほうが良さそう。

110、中央橋 (大分県豊後大野市三重町中津留)


橋長:17.4メートル
橋幅: 3.4メートル

架橋:大正15年(1926
川名:中津無礼川

photoRIVHOT Works / 23th May 2012


 
 
 
 

2020年5月16日土曜日

108、西山橋

平成25年11月16日、自宅を5時38分に出発、途中で朝食と昼食を済ませて、先ず訪ねたのが、宇谷川に架かる西山橋です

石川県小松市滝ヶ原地区の宇谷川と、その支流西口川には、嘗て、11橋の石橋群があったそうです。そのうち現存するのは5橋です。もともとこの川には、木橋が架かっていたそうですが、石材の産地として有名なこの地に頑丈な石橋を架けたのは当然のことだったのでしょう。1900年代初年に相次いで架けられたそうです。この橋は切石を運搬するために造られたものであり、現在も生活道路として利用されています。自動車の普及と共に拡幅工事が実施され、コンクリート床版が施されています。

 
108、西山橋 (石川県小松市滝ヶ原)
長:12メートル
幅: 3.9メートル
橋:明治36年(1903
名:宇谷川
 
PhotoRIVHOT Works / 16th  Nov, 2013(画像はDVDより編集しました)
 
 
 
 
 
 


 

154、菅野尾橋

しばらく、投稿をご無沙汰してしまいました。 平成26年11月17日、昨日は愛媛の佐多岬、三崎港からフェリーで17時頃に大分県の佐賀関港に上陸、大分で泊まりました。 この日は8時10分に大分のホテルを出発、竹田(たけた)市、豊後大野市の石橋を見ながら、8号線を南下、宮崎の高千...