星野川の寄口橋の下流に架かる3連の大瀬橋は、寄口橋から52号線を右折、西に進み798号線の信号をへ右折してすぐのところに架かっています。橋は上下線の間に欄干が2本並んでいます。
大瀬橋は北川内村と下横山村を結ぶ主要幹線郡道として星野川の大瀬に、江戸時代から架設されていた木橋を取り壊わし、大正6年(1917)に石造3連アーチ橋に架け変えられました。昭和50年(1975)車社会の増加により橋の路面を削り両側をコンクリートで拡幅し、さらに昭和53年(1978)新しく下流側に隣接して、フレシネー工法によるコンクリート橋が架橋されて上下線交互通行となり。古い石橋とコンクリート橋が並んで架けられ、欄干が分離帯となっています。
120、大瀬(だいぜ)眼鏡橋 (福岡県八女市上陽町大字北川内大瀬)
橋長:45.5メートル
橋幅: 3.7メートル
形状:3連石造りアーチ橋
架橋:大正6年(1917)橋幅: 3.7メートル
形状:3連石造りアーチ橋
川名:星野川
石材:阿蘇凝灰岩(生駒野産出)
石工:萩本卯作(八女郡北川内村)
photo:RIVHOT Works / 11th Nov, 2019
歩道橋はコンクリートの橋に架かり、右に欄干が2本並んでいます。その右奥に石橋が架かります。
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